基本的にある程度の年齢になると、人間には免疫力が備わるようになります。
そうなれば、それほど食べる物の質などに過剰にこだわる必要はなくなり、よほどのことがない限りは健康に生活をしていくことができるようになります。
確かに食の安全ということは大切なのですが、そればかりに気を取られるようにならない方が良いです。
あまりにも安全ということを気にし過ぎると逆にそれがストレスになってしまうこともあります。
しかし、赤ちゃんの場合は別です。
赤ちゃんは体の様々な機能が未熟な状態なので、赤ちゃんが食べるものや飲むものに関しては、精一杯神経を使う必要があります。
そうしないと、簡単に体調を崩してしまうことになります。
最悪の場合は、命に影響を与えてしまうようなことも起こります。
気をつけましょう。
赤ちゃんが飲むための水を別に購入する方がいるかもしれません。
最近はミネラルウォーターなどを気軽に購入することができるようになりました。
ミネラルウォーターにはミネラル分が豊富に含まれているという話しを聞いて、これを赤ちゃんにあげれば赤ちゃんの健康にとても良い効果を発揮すると思っている方がいるかもしれません。
しかし、たとえ、キレイで安全性が高いと言われているミネラルウォーターであったとしても、すぐに赤ちゃんに与えるのは止めましょう。
特にそのミネラルウォーターが硬水の場合は赤ちゃんに飲ませてはいけません。
大量のミネラル分が含まれているので、それを赤ちゃんに飲ませてしまうと、内臓に負担をかけてしまうことになります。
赤ちゃんは栄養分などの摂取をするための機能が未熟なので、気軽に豊富な栄養分を与えるのは避けたほうが良いのです。
もし、ミネラルウォーターを飲ませるのであれば、軟水のものを選びましょう。
そして、念のため医師に確認を取っておいたほうがよいでしょう。
また、海外から輸入されてきたミネラルウォーターの場合は、日本のものよりも安全基準が緩い可能性があるので注意が必要です。
なるべく安全で、赤ちゃんに影響を与えない水を選ぶようにしましょう。